10秒じゃ読み切れない。やはりやるなら10分か(対ゴキゲン中飛車、後手番)
1級の方と対戦。自分は、2級だが、最近は1級、初段でもびびらなくなってきたので、設定を少し強めにしている。地道に頑張っていきたいところ。
最近の変化としては、中盤でやられることは、少なくなってきたが、終盤の詰めが甘く、逆に詰められてしまうことが多い。こういう星を確実に拾えるようになってくれば、1級への昇級も見えてくると思う。
今回は、後手番。向こうの方は、ゴキゲン中飛車の出だしで、いきなり5八飛。それに対して、こちらは超速3七銀のようなもので対抗。相手が悠長には1筋の端歩なぞ突いている間に、角頭を攻めることに成功。角銀交換の駒得で、優勢に進む。
終盤、詰めれそうな場面がやってきた(下図)
こちらの玉を睨む7七角。△3九銀▲同金からなんとなく詰みそうというのはわかったものの、次の一手がわからず、同龍と切ってしまい、逆に詰まされて負けてしまった。悔しいー。。
正解は、△5八飛。
▲4八もしくは3八に合い駒も△3九龍と切って同玉に4八金から金が寄っていけば詰む。▲1七玉も△2八銀以下詰んでいる。
ここでうまく指せば詰みそうとわかったのは良かったが、10秒では読み切れなかった。
やっぱり、やるなら10分切れだな。10秒は有段者の人は瞬時に読み切れるかもしれないが、私みたいな3手詰めでも10秒かかるような級位者には、なかなか難しい。